ディズニーランド訪問雑感

自分が次回行くとき用のメモ。他の人にも役に立つかも。。。

空港(ロサンゼルス国際空港)からの交通

  • Disneyland Resort Express を利用した。(http://visitanaheim.org/partners/16394/the-disneyland-resort-express)
  • 冷房は寒すぎる。
  • 何故か車内ではToyStory2が流れている。
  • ホテルをいくつも回ってからパークに降ろされるので、パークに最初に行きたい人はDisneyland Hotelあたりで停車しているときに降りてしまうのが正解。
  • 往復で$48。行きのバスでDisneyland Hotelにて精算があった。カードのみで現金不可。
  • 公式サイトもドメイン期限切れで閲覧不可なのでなんともきな臭い感じ。次は別な方法を利用してみる。

アトラクション

ディズニーランド

  • インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
    • シングルライダーで乗った。シングルライダーの人は出口から逆走して入るパターン。途中にエレベーターとかあるのでちょっとわかりにくい。
    • 日本のものとほぼ同じ構成。差分は煙幕吹きつけられる下りが無い位。
    • 写真撮影は無し。
    • ちょっと古い印象は否めない。
  • スペース・マウンテン
    • 改修後の日本のものとほとんど同じデザイン、構成。
    • 座席にスピーカーが付いており、終始ノリノリの音楽が流れている。
    • 最後に写真撮影あり。
  • スターツアーズ
    • こちらも改修後の日本のものと全く同じ。
    • Qラインの構成、映像も全部同じだった。
    • 観客の反応はノリノリなので面白い。
  • ビッグサンダー・マウンテン
    • 日本の強化版という感じ。
    • Qラインが日向なのでひたすら暑かった。
  • スプラッシュ・マウンテン
    • シングルライダーで乗った。シングルライダーの人は出口から逆走して入るパターン。ノンストップで乗れたので最高。
    • シートベルト類なし。ただただ座るだけ。
    • 日本よりも全体的に薄暗い感じ。
    • 水しぶきは日本より控えめか?
    • リュックを置くスペースもない程に席が狭い。
  • マッターホルンボブスレー
    • 一列タイプのコースター
    • 速度はそれほどでも無いが、線路が細く、急カーブがあるため妙に迫力がある。
    • 花やしきのジェットコースターに近い。
  • ディズニーランド・モノレール
    • ランド→ダウンタウンディズニー間で乗車。
    • どこを走っているのかの音声解説が入るので、一通り回ってからだと復習できていい感じだった。
    • スピードが結構出るので快適。
  • カリブの海賊
    • こちらも日本よりも何シーンか追加があるが、改装後のものとほぼ同じ。
    • ジョニー・デップは残念ながら不在。
  • オートピア
    • 日本のグランドサーキットレールウェイは終わってしまったがこちらは健在。
    • 提供がHONDAで、道端にASIMOが立っていたりする。
    • 日本のグランドサーキットレールウェイには装備されていた衝突防止機能がないので、普通にぶつかる。

カリフォルニアアドベンチャー

  • ラジエーター・スプリングス・レーサー
    • はじめはカートゥーンスピンみたいな感じだが途中レースモードになってからの迫力が凄い。なるほど話題になるだけの事があるという満足感。
    • シングルライダーで乗ったが、カップルの隣で激しく気まずかった。
  • グリズリー・リバー・ラン
    • ボート的なやつに乗って川下りする奴。
    • 笑えるくらい水がかかる。冬はどうするんだこれ。
  • カリフォルニア・スクリーミン
    • 引っ張り上げて落ちるのではなく、センター・オブ・ジ・アース的に下から急加速してスタートするジェットコースター。
    • ループあり。
    • コースといい感じに合わさった音楽も流れていて楽しめる。
    • スピード感だと一番か?
    • 写真撮影有り。
  • ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド
    • 圧倒的な画質で世界遺産を飛んで廻るアトラクション。
    • 噂に違わぬ素晴らしさだった。
    • 最後にディズニーランドに戻ってきたときに観客から拍手が起こったのが印象的だった。
    • 日本にできるのが楽しみ。冒険とイマジネーションの海にピッタリだな。
  • モンスターズ・インク - マイクとサリーのレスキュー
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト
    • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー未見で大丈夫かと思ったが大丈夫だった。誰でも楽しめるように作られている。
    • 近くにMarvelオタクがいたので、彼らの話からトリビアをいくつも聞けたのが良かった。本当ならMarvelオタクに自分がなるか、オタクを連れて行くのがさらに楽しむためのコツだろう。
    • アトラクションの動きは基本タワテラだが、動きの激しさは遥かに上だったと思う。
  • キャラグリ
    • Disneylandのアプリでキャラクターのグリーティング場所と時刻を確認できるようになっている。
    • 時間近くになって行くと列が作られているので、それに並んでいると時間の10分過ぎぐらいにキャラがやってくるので、順番に写真をとるなりする感じ。
    • アメリカ人はめっちゃ話してたけどなんの話をしていたかは謎。。。

その他

缶バッジ

  • "1st Visit"の缶バッジを付けていた人に、どこでもらえるのですか?と聞いたら、キャストに言えば普通にもらえるよ!と言われた。キャストに貰いに行ってみるかーと思っていたら、「これ余ってるからどうぞ!」と缶バッジを分けてくれた。結構いっぱいもらっている人が多そう。
  • "Celebrating xxx"(xxxさんのお祝い) とか "Happyly ever after"(結婚系?)とかバリエーション色々あったので、試してみると良さそう。
  • TDRだと剥がれやすいシールだから、それと比べるとすごくいい。

混雑

  • 驚くほどに空いている。夏休み中の土日だから混む方だと思っていたが、全然そんなことはなかった。一番長く並ぶものでも80minとかで、シングルライダーファストパスを駆使すればメジャーどころは2日で全部回れる。

ファストパス

  • ファストパスは入園チケットを読み込ませて発券する。
    • カードスロットに差し込む感じなので、スマホとかでは無理っぽい。
  • 券が発見されるがそれ自体はただの時刻のメモに過ぎず、実際にファストパスで入るには、アトラクション入り口の機械に入園チケットを読み込ませる必要がある。
    • こちらは差し込まずにかざすタイプなのでスマホ利用可能。
    • 多分過渡期なのだろう。。。

警備

  • 入り口の荷物検査は結構厳重。金属探知機もあり。
  • リュックの中身をすべて出して確認+リュックの中身のケースとかもあればそれ全部開けて確認という厳重さだった。
  • 前に並んでいた中国人は、自撮り棒と大きめの手鏡でNG食らっていて、ホテルに持ち帰るように言われていた。
  • ディズニーランド、カリフォルニアアドベンチャーランド、ディズニーダウンタウン全体がこの荷物検査の内側なので、安全性は高いと思う。

年パス

  • 年パスには日本と違って写真が入らない。バーコードと名前だけ。
  • 最初に入場するときにスマホでパスポートのバーコードを読み取り、そのままスマホで写真が撮られる。移行はパスポートのバーコードを読み取ってもらうたびに画面にその写真が表示されるので、それで本人確認出来ていた。なるほど合理的。
  • 顔写真で確認できるので、再入園スタンプも必要なし。
    • ということは、すべてのパスで写真取られるようになっているかもしれない。
  • 飲食とお土産の購入が10%オフになる嬉しい特典つき。
    • STARBUCKS COFFEEでは利用できた。
    • ダウンタウン・ディズニーのお土産屋でも利用できた。
    • ビールはNGだった。アルコールはNGなのかもしれない。

Today

  • 案外しょっぱい

ダウンタウンディズニー

  • ディズニーリゾート内の商業施設モール
  • 要はイクスピアリですな。
  • 土産物を買うならここのWorld of Disneyが最適と思われる。
    • 両パーク内のお土産屋を垂直統合した感じ。ほぼすべてここで揃えられる。と思う。
    • 年パス10%割引も有効。

アメリカ赴任時のお金周りの準備

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人事異動のシーズンである。

同じ会社で今度アメリカ赴任になる人からどういう用意が必要なのか?という問い合わせをちょくちょく受ける様になったので、自分が赴任したときに特に困ったお金周りのことについてメモしておく。

ドルの準備

アメリカでの生活立ち上げは、やはり何かとお金がかかる。それでいて給与は社会保障番号が出るまで会社から支給されないので、はじめの数週間は円をドルに変えて暮らすことになる。

一番手っ取り早いのはクレジットカードで、殆どの買い物ではこれを使えば問題ない。外貨取扱手数料の少ないカードを選んで作っておくのが良いだろう。

ただしクレジットカードが使えないケースも幾つかあり、経験した中だと

などはクレジットカードが利用できないので、現金もしくは小切手を利用する必要がある。

このためにはUS側で銀行にCheckingの口座を作る必要がある。口座は銀行の窓口に行けば簡単に作れるので心配はいらないが、問題はお金をどこからどうやって持ってくるかだ。

銀行での海外送金

一番素直なやり方。ただし手数料も高い上に、事前の外為口座立ち上げ等面倒が多い。私のときは日本で実施するべき手続きが漏れており、この方法が取れなかった。

TransferWiseでの送金(オススメ)

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TransferWiseはFintec系の企業で、外貨送金を専門にやっている会社である。 この会社が面白いのは、実際に送金するのではなく、送金したい国と国の間でマッチングを行って、利用者の口座に金を振り込む形で送金を実施しているというところ。 例えば日本で、日本円を売ってドルが欲しい人(日本→USの海外送金)とUSでドルを売って日本円が欲しい人(US→日本の海外送金)をマッチングして、いずれも国内でのお金の動きだけで完結させるというものになる。 何よりも手数料が安く、またいくら掛かるのかも明快にわかるので非常にオススメ。この紹介リンクからだと£500まで手数料不要で送金できるので試してみてほしい。

TransferWise

この方法での注意点としては、日本の口座→TransferWise の入金が銀行振り込みになるため、ネットバンキング経由だと一日辺りの振込金額が50万円等に制限されているので、大金の送金は一日ではできないという事に注意。

USに到着したらすぐに口座を開設して、TransferWiseで毎日送金するようにするのがいいだろう。

カードの準備

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よく言われる通りアメリカはカード社会で、クレジットカードを持つのは必須と言える。しかしながらドル建てのカードの契約にはクレジットカードヒストリが無い赴任者にはすぐには無理な話である。

そのため、JALANAが赴任者向けのカードを用意している。どちらもイシュアは同じでFirst National Bank of Omahaが提供している。

どちらを選ぶかは、よく使うエアラインで決めれば良いと思う。私は近所の空港から日本への直行便がJALしかないので、JALのカードにしている。

カードの申込みは日本からもできるが、実際に利用する前にアクティベーションが必要で、アクティベーションのためには社会保障番号が必要になる。なのでそれまでは日本で使っているカードをそのまま使うことになるだろう。

半年ぐらい使っていると、FICOスコアと呼ばれるクレジットカードのスコアが計算されるようになるので、こうなると好きなカードを選んで使い始めることができる。

空港間のマイル距離を調べるスクリプトを書いた

先週末、これまでに乗ったすべての飛行機の記録を記載しようと思い立った。

幸い飛行機に頻繁に乗るようになったのはここ2,3年の話でメールを掘り返せば予約情報もすべてわかるし、数十回程度だったので記憶からもすべて思い起こすことができた。

便名、エアライン、区間の最初と終わりを記載したのだが、せっかくだから飛行距離すなわちマイレージも記録したい。 エアライン限定であれば生涯マイレージを表示するサービスがあるが、ここは全エアラインのマイレージを合算したい。 エアラインの区間マイレージはIATAのテーブルで規定されていて、それにもとづいて計算されるらしいが、そのテーブルのデータ購入は有料で敷居が高い。 幸い MileCalc(http://www.milecalc.com) などマイレージを計算してくれるサイトはいくらでもあるので、こうしたところを利用してマイルの一覧を集めるスクリプトrubyで書いた。

require "net/http"
STDIN.read.split("\n").map{|str| str.split(/\s+/).sort.join("\t") }.uniq.each do |str|   
    from, to= str.split("\t")
    res = Net::HTTP.get(URI.parse("http://www.milecalc.com/mileage-calculator/#{from}/#{to}/"))
    begin
        mile = res.split("\n").select{|s|s.match(/distance\[0\]/)}.first.split('"')[1]
    rescue Exception => e
        mile = ""
    end
    puts "#{from}\t#{to}\t#{from}#{to}\t#{mile}"
    puts "#{to}\t#{from}\t#{to}#{from}\t#{mile}"
end   

標準入力で 3桁のIATA空港コードの組を空白で区切って入力すると、その組のマイル数をタブ区切りで返す。

  • Input
NRT LAX
  • output
LAX  NRT LAXNRT  5451
NRT LAX NRTLAX  5451

表計算VLOOKUPで探せるように、往路と復路の両方を出力するようにした。

また、Inputで空港のペアが重複していてもユニークになるようにしている。

AAのフルフラットシートでUS国内旅行

金曜日を休みにして、週末を使ってロサンゼルスに遊びに行ったときのこと。

飛行機はJALマイレージを貯めるためにいつも通りAmerican Airlineで、出発の一週間前に予約した。

行きは朝早い6:40出発のAA2401にして、+$100ぐらいでファーストクラスにできるということなので、マイル目的でファーストクラスにしてみた。

American Airlineの国内線エコノミークラスだと実距離マイルの50%か30%しかつかないのに対して、ファーストクラスにしておくと、実マイルの125%が加算される。

そして実際搭乗した機体のファーストクラスがこれ。

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まさかのフルフラット....!!!!

今回の機体は Boeing 777-200ER で、どうやらAmerican AirlineのBoeing機だと、国内線のファーストクラスがフルフラットシートになるケースが多いらしい。

Planes − Travel experience − American Airlines

さらに早朝フライトだったので朝食付き。

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結構美味しかった。到着後運転予定だったのでアルコールが飲めなかったのが残念。

どうすれば乗れるのか?

ここを見つつ、予約する飛行機の機材を確認しながら、ファーストクラスやビジネスクラスで、シートピッチが「レイフラット」になっている機体を使っている路線を選べばOK。

American Airlineの場合はBoeing機ならだいたい該当するようだ。

新幹線のグリーン車よりもちょっと高いがその価値が十分にあると感じられた。とにかくフルフラットシートに乗ってみたい人にもオススメ。

アメリカでメタルカードのAMEX Platinum持ってみた

アメリカに住み始めて半年になり、ようやくクレジットスコアであるFICOスコアが算出されるようになった。これでカードが作れるようになったので、AMEXのPlatinumカードを作ってみた。

カードの紹介

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年会費は$550。日本でAMEX Platinumを導入しようとすると130,000円+税なので、お得といえばお得。 また、日本ではインビテーションが無いと加入できないが、アメリカではいきなりPlatinumに申し込んでも問題ない。

カードとしては下記のような特徴や特典がある。

  • カードがステンレススチール製
    →最近かららしい。超絶かっこいい。
  • 最初の3ヶ月で$5000利用で、60,000ポイントプレゼント
    →AMEXのポイントはANABritish Airwaysのマイルに1:1で交換可能なので、60,000マイルもらえるのと同義である。
  • AMEXセンチュリオンラウンジや、プライオリティ・パスのラウンジに入れる
    →ちょくちょく旅行もしようと思っているので、使えるラウンジが増えるのは大歓迎。
  • UBER代を年間合計$200負担 してもらえる
    →たまに使うので、これも美味しい特典と言える。
  • 1箇所選択したエアラインについて、航空券以外の出費を年間$200負担 してもらえる
    →手荷物預入の費用や、機内Wifi等で使えるらしい。なんだかんだ使う機会はありそう。
  • 航空券をエアラインから直接購入する場合にポイントが5倍
    →$1で5マイル分稼げるので美味しい。
  • AMEXの旅行サイトから予約すると、航空券/ホテル予約時にポイントが5倍
    →$1で5マイル分稼げるので美味しい。
  • ヒルトングループのホテルと、スターウッドホテルでのエリートステータス付与
    →これはどうかな?機会があれば使うかもぐらい。
  • コンシェルジュサービス
    →これも機会があれば。
  • 高級ホテルブッキング用のAmerican Express Fine Hotels & Resortsサイトが使える。
    →ちょっと見てみたらホテルに直接頼むよりだいぶ安いので、そのうち試しに泊まってみるかも。

申込みから届くまで

Webからの申込みで、審査は数分で終了して審査に通った旨のメールが届く。 翌日にはカード発送のメールが届き、翌々日にはUPSでカードが届いた。

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なんとゴージャスな。

この木の枠は取り出して裏返すとスマホスタンドとして使えるようになっていた。

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カードの文字や柄のところはうっすらとエンボス加工されていて、質感が非常に高い。 なるほどこのカードを手にするという目的だけでも加入して損は無い。仮に一年で解約してもカードは手元に残って記念になるし。

とりあえずはカードを受領したところまで。 実際に使ってみてどうかはそのうち書こうかと思います。

まとめ

USに住んでいて、そこそこ飛行機に乗る人にはおすすめのカード。 特にANA派ならマイルがためやすい。

作る方は下記から申し込むと紹介料が入るそうです。 AMEX Platinum申し込み

ダラス-東京間を安く往復する方法

今はダラスに住んでいる訳ですが、まぁ日本大好き日本人ですので長期休みが取れると日本に帰る訳です。 当然飛行機を使うんですけど、この飛行機代が結構高くつく。

今度は4月末から5月初にかけて帰国することを企んでいるので、その時期で試しに見てみよう。

例えばダラス-成田間を毎日飛んでるAmerican AirlineやJALの直行便を格安航空券検索サイトのcheapOairで検索してみると、$1,873からとかで結構なお値段。

それでは、直行便でなくてもいいから、もっと安いのが無いかをこれまたcheapOairで検索してみると、Air Chinaで二回乗り換えとかが$905ぐらいから出てくる。

これでだいぶ値段は下がったが、エアラインがいまいちなのと、レイオーバーの時間が長すぎるのが気になる。空港内で待つとするなら長くとも2-3時間に抑えたいところだが、4時間や8時間のレイオーバーが含まれており、全行程が24時間を超えて来るのが辛いところ。

それじゃあどうするのがいいのか。そこで考えてみたのが「もっと発着便多い東海岸からの航空便を使う」というのはどうかということ。試しにJALのサイトで、ロサンゼルス-東京の便がダラス-東京と比べると異様に安くなっているのを発見した。 購入したい2018年の4月末だと、なんと往復で$525という破格。どうなってるんだ?

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これにプラスで、ダラスからロサンゼルスまでの飛行機を別途取ればいい。JALマイル貯めたいのでAmerican Airlineで予約すると$194で済む。

なんと合計$700ちょいで往復できる。 China Airよりも安い。直行便と比較したら半額以下だ。

さらに、マイル貯めたいマンとしても美味しいポイントとして、大阪経由羽田着 が選択出来るというのがある。$10程度金額が上がり、時間も多少かかるようになるが、国内線は予約クラスYで区間マイルの100%が積算され、さらにFOPは2倍ついてくれるので効率よく貯められる。 羽田着なのも成田より都心に近いので地味に嬉しい。

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日付を少しずらして見てみたが、この4月末の料金は特異点的で普段はここまで安くはなかった。 それでもロサンゼルス-東京は$800ぐらいなので、$1000以内でJALを使って帰国することは十分に可能だ。

それにしてもこんなにも米国内で料金の格差があるとは想像していなかった。

JAL プレミアムエコノミークラス所感

9月末の一時帰国で北米→成田間でプレミアムエコノミークラスに搭乗することができたのでその所感を残しておく。

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概要

もともとはエコノミークラスの予約クラスQで予約しており、いわゆる 当日アップグレード でアップグレードを実施した。

金額は40,000円($350)で、フライト時間はおよそ13時間なので、1時間あたりおよそ3,100円($27)となる。

当日アップグレードには、

  • もともとの予約クラス(今回だとエコノミーのSpecial Saver Qクラス)に従ったマイルが貯まる。
  • もともとの予約クラスにかかわらずアップグレード可能。
  • ラウンジ利用は不可。
  • 席に空きがない場合は利用不可。

というような条件がついている。 このため「安くマイル貯めるぜ!」という目的では全く使えない*1 またラウンジも使えないのが残念。

ただし元からプレミアムエコノミークラスのチケットを取るとなると、Saver Eの予約で302,000円からとなる。Special Saver Q+当日アップグレードだと125,000円+40,000円×2=205,000円なので、ラウンジとマイレージ加算を考慮したとしてもまぁまぁお得と言える。

乗ってみての感想

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よかったところ

  • フットレストが付いている
    • 長旅なので足を載せることが出来るだけで結構楽になる。
  • 画面が大きい
    • これぐらい大きいと真面目に映画見る気になる。実際4本も見てしまった。
  • 隣の席との間隔が広いので干渉することがない
    • 長いフライトになるので、隣の席との差別化が出来るのは嬉しい
  • エコノミーより一足先に食事が出て来る
    • 変に待たされるようなことが無いので、せっかちな自分としては良かった。
  • フードがちょっとスペシャ
    • 飲み物にスパークリングワインが追加される。結構美味しかった。f:id:tomo-ono:20170924123429j:plain
    • 間食に、そばですかいを頼める。普通だとパン程度なので温かいものが食べられるのはありがたかった。

どうでも良かったところ

  • スリッパ、アイピロー、マスク、耳栓の入ったアメニティセットをもらえる
    • 持ち込んでいたので必要なかった。
  • 前席との間隔の広さ
    • エコノミーのシートでも下に荷物を置かない限りは問題ない。)(短足なもので))
  • SONYノイズキャンセリングヘッドホンが用意されている
    • BOSEのQC35を持ち込んだので必要なかった。
    • ヘッドセットの持ち帰りを防止するためか二股ピンジャックを強いられるので、二股変換を持っていない人は自分の持ち込んだヘッドセットが使えなくなるので逆にマイナスポイントかも。

微妙だったところ

  • シートポケットが小さい
    • ノートPCとNintendo Switch、プロコントローラを突っ込もうとしたがちょっと入り切らない。
    • また無理やりたくさん詰め込むと、フットレストと干渉する。
  • ペットボトルホルダーの位置
    • なぜか席と席の間に縦に並んで設置されている。
    • 取るときに隣の席の人をちょっと意識してしまう。

*1:狙っていたのに。そんな甘い話はないか。