Google Apps Scriptで映画生活が充実した話。
事の起こり
TOHOシネマズの予約、アプリが良くなってきたが発券のUXが微妙だよねって話。
- 発券に4桁の番号が必要
- 4桁の番号はメールに書いてあるが、埋もれていて読みにくい
- そもそも発券時にメール引っ張りだすのも面倒
@yusuke00325 あれは見難い。Googleがメール読んでスケジュールに登録してくれたらハッピー。
— すもふぃ (@small_field) 2016年10月26日
なので「Googleがメール読んでスケジュールに登録してくれ」るやつ作った。
得られた体験
Gmailで受信したTOHOシネマズの予約メールから、Googleカレンダーに予定追加するGoogle App Script書いた。もちろん購入番号付き。 pic.twitter.com/DoVUAMEtw0
— すもふぃ (@small_field) 2016年11月3日
- スケジュールの通知機能をOnにしておけば、発券するタイミングで通知が来ているのでメール開く必要もないはず。
仕組み
- Google Apps Scriptが定期的にGmailのAPIをよんで、TOHO予約のメールを検索
- 検索されたTOHOシネマズの予約メールを、さいきょうの正規表現でパース
- まだ予定として登録されていないなら、GoogleCalendarに登録する
正規表現使いたくない。。。なんとかならんかしら。。。。
使い方
- https://script.google.com/ を開く。
- "コード.gs"の中をこのスクリプトで置き換えて、適当な名前をつけて保存。
- メニューから[リソース]-[現在のプロジェクトのトリガー]を選択。
- "トリガーが設定されていません。今すぐ追加するにはここをクリックしてください。"をクリックしてトリガを設定。
- 実行: createTohoEventFromGmail
- イベント: 時間主導型 分タイマー 10分ごと
- 保存をクリック。
- 承認が必要と言われるので承認する。
- 以降10分毎に処理が動いて、過去分も含めてデフォルトカレンダーに予定追加される。
感想
- 正規表現のところを書き換えれば、いろいろな映画館に応用できそう。
- Spreadsheetに書き込むようにして、映画視聴記録作るとかもできそう。
- Google Apps Scriptは強すぎる。