アメリカで日本版のSplatoonをやると何が起こるのか?

基本普通に遊べる

  • マッチングするのは現地の人ばかり。日本語の名前は少ない。
  • マッチングサーバが地域ごとにあるのかもしれない。
  • 日本の友人とフレンズマッチを使えば一緒に遊べた。この際妙な遅延とかはあまり感じられなかった。
  • 言語設定を英語にしても、ゲーム内での言語は日本語のまま これはソフトによるみたいで、マリオカートは言語設定次第でゲーム内も英語になった。

困ったこと

  • 先週末のフェスの翌日、レギュラーマッチ、ガチマッチ共に全くマッチングしなくなってしまった。
  • 原因はUS版Splatoonがフェス期間だったから。フェスの開催時間は時差を考慮して週末になるように調整されており、日本時間のフェスが終わった後に、USのフェスが始まる。この間US版Splatoonはフェスマッチしか遊べない状態になっており、US版ユーザが多いアメリカ国内においては、レギュラーマッチ、ガチマッチのマッチングは困難な状態になったというわけ
  • この期間もサーモンランは普通に遊べた。
  • フェスが終わったら元通りに遊べるようになった。

おまけ

  • 船便引っ越し荷物がまだ届いていないので、充電しながら遊ぶための台を作って頑張っています。

アメリカのトイレにウォシュレットをつけた

  • Amazonでウォシュレットをポチって取り付けた
  • 標準の部品だけだと水漏れして話しにならなかった
  • 追加のホース部材を購入し、これを利用したところ無事に使えるようになった

背景

アメリカは好きだったが、どうしてもトイレだけは納得できなかった。 やはりあのウォシュレットが無くては。 そんなわけで、アメリカでの家が決まったら、まずはウォシュレットを取り付けようと決意していた。

購入

何はともあれAmazon.com

韓国製とかの類似品もあるが、ここはやはりTOTOのやつにしたかったので"washlet"で検索すると結構出てくる。

アメリカのトイレの形にはElongatedとRoundの二種類があるらしいが、Amazonのウォシュレットのページを見ると見分け方が書かれており、ネジ穴から先端までの距離で判別できる。

https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media/vc/7e4a733a-53c1-402c-955b-04bdc9e2e2e6.png

うちのはElongatedだったので、Elongatedモデルのこれを購入した。 赴任中だけなので最低限の機能で十分だろうと考え、一番安いモデルを購入。

www.amazon.com

到着と取り付け

TOTOの箱が来るだけでワクワクしてしまう。

指示に従ってやれば取り付けは簡単。

もともとこんな風に水栓からタンクにホースがつながっているので、タンクとホースの間に分岐管を繋いでウォシュレットに水を供給するようにしてやればいい。

と思いきや、付属の分岐管がトイレタンクのねじにうまくはまらない。。。 どうもネジ山の切られ方が違うようで途中までしかはまらない上、水を流すと噴出レベルで水漏れしてしまう。 とりあえずどうしようも無いので、一旦水の供給はせずに温かい便座として設置した。

その後Amazonの「一緒に買われている商品」で、いかにもうまくはまりそうなホースがあったので注文。

www.amazon.com

このホースを使って接続することで、水漏れ無く接続することができた。

無駄な出費にならずに良かった。。。

トイレの文明化に成功した。

L1ビザ取得までの流れ

ビザ取得までの経過を時系列でメモしておく。

4/21 必要な情報の案内が届く

アメリカ支部の総務担当者から、ビザの申請に必要な情報の一覧が届いた。 一覧には弁護士事務所の名前が入っていたので、どうやら弁護士にまかせてビザを取得することになるらしいという事がわかる。 大学の卒業証明が必要ということで、卒業大学から送ってもらえるように手配などした。

5/2 書類をまとめて返送した

GW前に出しておけば日本が休みの間に処理が進むのではないかという淡い期待に基づいて送付。 主な内容は下記。

  • 申請に必要な情報一覧への回答
  • 名刺
  • パスポート
  • 履歴書
  • 大学の卒業証明

履歴書は言い方は悪いが結構盛って書いた方が良いようだ。

5/20 追加質問が届く&すぐ返信

弁護士から、業務経歴及びアメリカでの仕事内容に関して、詳細を確認するメールが届いた。 粛々と返信する。 予想以上に業務内容に突っ込んだ質問が来て驚く。

5/25 ビザ申請書(DS160)の確認依頼が届く

アメリカ移民局のWebシステムでビザ申請書を入力したので、内容を確認するように言われる。 この時点で、取得するビザがINTRACOMPANY TRANSFEREE (L1)ビザであることが判明した。 内容は弁護士が全て入力してくれているので、自分では読むだけ。 最後にDS160をSubmitして、送信確認ページを印刷して終了。

5/26 ビザ面接日の調整依頼が届く

直近だと6/6の午前が空いているそうなので、そこで予約を依頼した。

5/31 ビザ面接日確定

希望通りの6/6にビザ面接が確定。

6/5 申請用の書類を受領

アメリカからボスのサインが入ったビザ申請書類がFedexで届いた。 サポートレターには英語で事細かく業務経歴や今後の業務内容、なぜこの人材がアメリカに赴任する必要があるのか?などが事細かく書かれている。 これをしっかり読み込んで、面接に備える。 会社からの帰り道に、ビザ用の写真を写真屋で撮影する。

6/6 大使館面接

大使館入館まで

予約した時間の15分前に大使館前に到着。テロの警戒のためか、警察官が大使館前の歩道の両端を塞いでおり、なんとも物々しい雰囲気。 空港とよく似ているが、やたらと手際の悪いセキュリティーを通って、待合室の入り口へ。 ここで携帯電話も預けるものだと思っていたが、普通に持ち込めた。

入館から面接まで

持ってきた書類はすぐに全て1番の窓口に提出した。 ここで自分の番号が発番されるので、その番号が呼ばれるのを待つ。 意外だったのが待合室で携帯電話が利用可能だったこと。なんの問題もなくスマホが使えた。ただし写真撮影はNG。 待ち時間の時間つぶしように本を持っていったが、いつ番号が呼ばれるのかが気になってしまい、読書に集中できなかった。

1時間ほどで番号が呼ばれ、2番の窓口へ。L1ブランケットビザなので、この場で$500を支払う必要があるとのこと。各種クレジットカードが使えるようになっており、私はVISAで支払った。やらなかったが、日本円で支払うことも出来たらしい。

支払後また2番の窓口に戻ると、ちょうどタイミングが良かったようで、指の指紋取りをすぐ隣の窓口で実施。アメリカ入国時にやるやつと全く同一だった。

指紋を取っている最中に番号が呼ばれ、すぐに面接となった。

面接

面接官は金髪のアメリカ人女性。結構若い感じ。 質問は、「何の仕事をしているのか?」という1問のみ。 英語でたらたらと説明していくが、面接官は全然こちらの事を気にかけない様子で、書類にバンバン書き込みや押印をしていく。 書類仕事が終わるとすぐに、「ビザ承認したよ。パスポートは後で家に送ります。」と言われる。 その後は特に案内もなく外に出されて終了。 あっけないというかなんというか。形式的な面接だった。

6/10 ビザ受領

予想以上に早くパスポートが返ってきた。 ビザがバッチリ貼り付けられており、いよいよアメリカに行くのだという実感が湧いてきた。 サポートレター類も同じく返送されてきており、入国時にはこの書類も持っていく必要があるようだ。

総評

  • 初めの時点で1~2ヶ月ぐらいかかるという話があったので、想定の範囲内でビザ取得出来た感じ。
  • 弁護士に依頼しないで進めることはほぼ不可能だろうと思った。特にサポートレターの作成とか。

SurfacePro(Gen5)の日米売価比較

第5世代SurfaceProの評判が良いので購入を検討している。 日本とアメリカのどちらで買うほうがお得かを調べてみた。

結論から言うと、今の為替であればアメリカの方が総じて安い。

CPU メモリ SSD 日本定価(税込) 米国定価 ドル円換算(税込) 差額
Core m3 4GB 128GB ¥114,264 $799.00 ¥94,207 ¥20,057.41
Core i5 4GB 128GB ¥136,944 $999.00 ¥117,788 ¥19,156.28
Core i5 8GB 256GB ¥158,544 $1,299.00 ¥153,159 ¥5,384.59
Core i7 8GB 256GB ¥206,064 $1,599.00 ¥188,531 ¥17,532.91
Core i7 16GB 512GB ¥280,584 $2,199.00 ¥259,274 ¥21,309.53
Core i7 16GB 1TB ¥341,064 $2,699.00 ¥318,227 ¥22,836.72

計算条件は、

  • 為替: 110.97円/ドル
  • 米国消費税: 6.5% (TX州)

とした。 テキサス州の税額なのは、私が今度行くのがテキサスだから。

グラフにすると下記の通り。

f:id:tomo-ono:20170530125635p:plain

i5 8GBメモリ- 256GB のモデルが、何故か日米差額が極端に小さいので、 日本で買うならこのモデルがいいかもしれない。

私はi7 8GBメモリー 256GBをアメリカにてポチろうかと思っている。

poorな環境でのスクレイピングのやり方(あるいはshell script mechanize)

wgetぐらいしか無いようなpoorな場所で、WebページスクレイピングをShell Scriptで書いてみる。

キモはwgetのオプション。 重要なのは下記の3つを付与すること。

  • --save-cookies=<Cookieファイル名> <cookieファイル名>にCookieを保存してくれる。
  • --load-cookies=<Cookieファイル名> <cookieファイル名>があればCookieを読んで、リクエスト時に送信してくれる。
  • --keep-session-cookies TTLがSessionのCookieも保存してくれる。

shで書くときには下記のようにaliasを切って使う事が多い。

alias mywget="wget -q -O - --save-cookies=${cookie_file} --load-cookies=${cookie_file} --keep-session-cookies"

あとは

# login 時のPOST
mywget --post-data "user_id=${user_id}&password=${password}" http://www.example.com/login > /dev/null

# データのGET
mywget http://www.example.com/some/list.csv > my_list.csv

のようにリクエストを五月雨で打っていけば、大抵のWebサイトなら読み書き出来る。

JSONで返ってくるような場合はjqを、XMLで返ってくるような場合はxmllintでゴニョゴニョやるのが良さそう。 特にjqはバイナリ一本で動くのでポータブルでよろしい。

アメリカ赴任になった

6月ぐらいからアメリカに赴任することになった。 今まで旅行や研修でアメリカ含む海外に行ったことはあるものの、そこに住むという経験は初めて。 色々学びや気付きがありそうなので、適宜このブログに書いていこうと思う。

Ruby mechanizeのtextareaの扱いでハマった

textareaを含む編集フォームで、何もいじっていないのに勝手に行頭に改行が追加されていく現象が発生したので調べてみた。

原因としては、

<textarea>
hoge
</textarea>

みたいなHTMLが帰ってきた場合に、Mechanize::Form::Textarea#value が返す値として期待していたのは、"hoge"なんだけど、実際には"\r\nhoge\r\n"が返ってきたよという話。タチが悪いことにこのままPOSTしたりすると、先頭に改行の入るデータがPOSTされてしまうという。。。

今回は対象HTMLが皆上記のようなtextareaの書き方だったので、下記の様なモンキーパッチあてて対応した。 混在している場合はどうするのが正解なのかわからない。。。Webブラウザの挙動を見る限り、"タグ直後の改行は無視する"のが鉄板のようなので、下記のコードでいいっぽいけど。

class Mechanize::Form::Textarea < Mechanize::Form::Field
  def initialize node, value = node['value']
    super
    @value.gsub!(/\r\n/, "\n")
    if @value[0] && @value[0] == "\n"
      @value.slice!(0, 1)
    end
  end
end

APIが無いWebアプリをゴニョゴニョするのは辛いねぇ。。。