JAL プレミアムエコノミークラス所感
9月末の一時帰国で北米→成田間でプレミアムエコノミークラスに搭乗することができたのでその所感を残しておく。
概要
もともとはエコノミークラスの予約クラスQで予約しており、いわゆる 当日アップグレード でアップグレードを実施した。
金額は40,000円($350)で、フライト時間はおよそ13時間なので、1時間あたりおよそ3,100円($27)となる。
当日アップグレードには、
- もともとの予約クラス(今回だとエコノミーのSpecial Saver Qクラス)に従ったマイルが貯まる。
- もともとの予約クラスにかかわらずアップグレード可能。
- ラウンジ利用は不可。
- 席に空きがない場合は利用不可。
というような条件がついている。 このため「安くマイル貯めるぜ!」という目的では全く使えない*1 またラウンジも使えないのが残念。
ただし元からプレミアムエコノミークラスのチケットを取るとなると、Saver Eの予約で302,000円からとなる。Special Saver Q+当日アップグレードだと125,000円+40,000円×2=205,000円なので、ラウンジとマイレージ加算を考慮したとしてもまぁまぁお得と言える。
乗ってみての感想
よかったところ
- フットレストが付いている
- 長旅なので足を載せることが出来るだけで結構楽になる。
- 画面が大きい
- これぐらい大きいと真面目に映画見る気になる。実際4本も見てしまった。
- 隣の席との間隔が広いので干渉することがない
- 長いフライトになるので、隣の席との差別化が出来るのは嬉しい
- エコノミーより一足先に食事が出て来る
- 変に待たされるようなことが無いので、せっかちな自分としては良かった。
- フードがちょっとスペシャル
- 飲み物にスパークリングワインが追加される。結構美味しかった。
- 間食に、そばですかいを頼める。普通だとパン程度なので温かいものが食べられるのはありがたかった。
どうでも良かったところ
- スリッパ、アイピロー、マスク、耳栓の入ったアメニティセットをもらえる
- 持ち込んでいたので必要なかった。
- 前席との間隔の広さ
- エコノミーのシートでも下に荷物を置かない限りは問題ない。)(短足なもので))
- SONYのノイズキャンセリングヘッドホンが用意されている
- BOSEのQC35を持ち込んだので必要なかった。
- ヘッドセットの持ち帰りを防止するためか二股ピンジャックを強いられるので、二股変換を持っていない人は自分の持ち込んだヘッドセットが使えなくなるので逆にマイナスポイントかも。
微妙だったところ
- シートポケットが小さい
- ノートPCとNintendo Switch、プロコントローラを突っ込もうとしたがちょっと入り切らない。
- また無理やりたくさん詰め込むと、フットレストと干渉する。
- ペットボトルホルダーの位置
- なぜか席と席の間に縦に並んで設置されている。
- 取るときに隣の席の人をちょっと意識してしまう。
*1:狙っていたのに。そんな甘い話はないか。